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平成30年度 活動報告
●新入生歓迎会 4月13日(金)@藤沢市民会館大ホール
年度の最初にして、1年間で最大の舞台でもある新入生歓迎会に、今年度も出演させていただきました!
今回は、七色のキャラクターをもつ男「セブン」をめぐるドタバタコメディを上演しました。この男の役者は実質「1人7役」を務めました。たくさん笑ってもらえて嬉しかったです。1年生の皆さんに喜んでもらえていれば何よりです。
●校内公演 6月18日(月)17:10開演 @鵠沼高校3F講堂
今年度入部した10名の新入生の初舞台、新生演劇部のお披露目公演となった本公演は、主要な役も含めてキャストのほとんどを1年生が務めました。緊張感の中でも立派に演じきってくれたと思います。1年生の今後のさらなる活躍に期待します。
今回は演劇部の公演の前に合唱部さんが演奏会を行う合同開催という形になりました。演劇を普段ご覧にならない方にも見ていただけてよかったです。恒例の発表機会であっても、まだまだ面白い企画をしていく余地があるんだと実感しました。合唱部の皆さんありがとうございました。
そしてお越しくださった皆様、誠にありがとうございました。この公演を皮切りに、どんどんレベルアップしていきます。応援よろしくお願いします!
※鵠沼ダイアリー(2018.06.18)に写真等掲載しておりますのでご覧ください。
●鵠輝祭 9月8日(土)9日(日)@鵠沼高校3F講堂
出演時間
8日(土) 11:30~11:45 / 13:10~13:55
9日(日) 11:00~11:45 / 13:25~13:40
毎年参加させていただいている鵠輝祭ですが、今年はなんと2日間で3種類の劇を披露しました!鵠沼演劇部では今までにない試みでしたが、キャストの人数も増えたため挑戦に踏み切りました。
45分の枠は全学年が出演する長編演劇です。夢へ進むために思い入れのある劇団からの引退を決断する主人公の葛藤を描いた物語です。「あなたがいたから、私はここまで強くなれた」と劇団の仲間に最大限の感謝を表し、涙ながらに前へ進んでいこうとする姿は、演劇部から巣立っていく3年生の姿と重なって見えたのではないでしょうか。
15分の枠は1・2年生で構成された少人数の2グループによる短編演劇でした。この枠は今回初めての試みでしたが、1・2年生数人だけで試行錯誤しながら取り組んだことで、一人一人の劇に対する主体性が育まれたと思います。
この鵠輝祭で3年生は引退となりました。3年間の集大成として、感動的な舞台となりました。お越しいただいた皆様、また今まで応援して下さった皆様、本当にありがとうございました!
※「優秀賞」受賞※
●湘南地区大会 10月28日(日)・11月4日(日) @湘南台市民シアター
出演時間
鵠沼高校 11月4日(日) 9:40~10:40
湘南地区高等学校演劇発表会(通称:湘南地区大会)は、演劇部にとって1年間で唯一の、上位大会への出場をかけた公式の大会です。今回の演目は、「今の私たちにしか表現できないもの、今の私たちだからこそ表現できるもの」を追求した群像劇です。
鵠沼演劇部OBが主宰する劇団天の河神社さんにコーチとして来ていただき、脚本・演出・作曲・演技指導・歌唱指導と多方面にわたって協力していただきました。また同時に、「どのようにしたら鵠沼らしい舞台になるのか」ということを部員主体で考え、一人一人が意見を出し合いながら稽古を進めてきました。
その結果、私たちはなんと「優秀賞」をいただくことができました!
強豪並み居る湘南地区でその一角を切り崩して優秀賞に入ったことには正直驚きの気持ちもありますが、鵠沼演劇部のレベルが上がっていることを確かめることができ、非常に嬉しく思います。この結果を得られたのも、コーチ陣が教えてくれる「本物の演劇」と、部員たちが大事にする「鵠沼らしい演劇」とがうまく融合されたからなのだと思います。
今回の結果に至るまで指導・支援・応援してくださった多くの方々に感謝申しあげます。私たちはこの結果に慢心せず、しかし自信を持って、次なる舞台につなげていきたいと思います。
●送別会 2月21日(木) @鵠沼高校3F講堂
卒業を控える3年生へ向けて、今回もコメディタッチの劇を披露しました。3年生の皆さんも、今回登場した個性豊かな(豊かすぎる?)アイドル達のように、自分の個性がもっとも輝く、自分にぴったりの舞台を見つけられますように。
※「優秀俳優賞」受賞※
●春季大会 3月27日(水)~28日(木) @泉区民文化センター テアトルフォンテ
今年度も湘南地区主催の春季大会に参加しました!
春季大会は上位大会に繋がるものではありませんが、湘南地区を盛り上げる演劇部が一堂に会して、発表しあい鑑賞しあうという温かい発表会です。
今回鵠沼は、友情と恋情との板挟みのなかで葛藤・苦悩する高校生たちと、その心の隙間に忍び入り負の感情(疑心暗鬼)を増幅させる怪異「くびれ鬼」との闘いを描いた、生徒創作のヒューマンドラマを上演しました。殴り合いのシーンやラブシーンなどの見せどころも多くあり、他校演劇部の皆さんにも楽しんでいただけたようです。
11校12団体出場の中で、特に優れた役者に贈られる「優秀俳優賞」に、今回の主役を演じた男子部員1名が選ばれました!
この発表会をもちまして今年度の活動は終了となりました。次年度も引き続き応援よろしくお願いします!