鵠沼Diary
平成30年度 卒業記念講演会
2019.02.28
2月28日(木)に、卒業生に向けた記念講演会を開きました。
講師:相田 一人 先生
演題:『一生勉強 一生青春 父・相田みつをを語る』
〈講師紹介〉
相田みつを美術館館長。1955年、栃木県足利市生まれ。書家・詩人である相田みつをの長男。
出版社勤務を経て、1996年、東京銀座に相田みつを美術館を開館。相田みつを作品集『じぶんの花を』『本気』『ある日自分へ』『いまから ここから』などの編集、監修に携わる。著書に『父 相田みつを』『書 相田みつを』『相田みつを 肩書のない人生』がある。
2003年11月、東京国際フォーラムに新美術館をオープン。現在は美術館業務の傍ら、全国各地で講演や執筆活動を行っている。
【生徒の感想より】
・「技術があっても関心はしてもらえるけど、感動はしてもらえない。」相田みつをさんが書道に対しておっしゃったこの言葉が、同じく書道をする身としてとても心に残っています。今はまだ始めたばかりなので技術を身に付けることはもちろんですが、人の心に残るような作品、感動する作品を私は書いていきたいと強く思いました。また、相田みつをさんがどんな人生を送られたのか知らなかったので、一人さんから聞いた時とても驚くと同時に、だから今の人たちに刺さる詩が生み出せるんだとすごく感じました。人生のこと、戦争のこと、命のこと、もっと深く考え、自分はどういう人生を歩んでいくのか、しっかり考える良い経験となりました。