鵠沼Diary

平成30年度 理数コース1年生国内研修旅行

2018.10.29

平成30年度理数コース1年生が北海度研修旅行に行ってきました。

《研修スケジュール》

[1日目]

※羽田空港⇒函館空港

・知内火力発電所見学

・知内バイオマス施設見学

[2日目]

・森地熱発電所見学

・濁川地区:地熱利用型ハウス園芸地域見学

・大沼公園(昼食)

・赤川浄水場見学

・はこだてみらい館見学

[3日目]

・七飯水力発電所見学

・公立はこだて未来大学 キャンパスツアー・模擬授業

・函館山夕景・夜景見学


[4日目]

・函館市内班別自主研修

※函館空港⇒羽田空港

《生徒の感想》

・この三泊四日の研修では自分の知識を増やすことができました。また、人が仕事をする上での意識や情熱を知ることができました。今回は函館の周辺を見学し、人々と自然の力が支え合っていると感じました。三泊四日という短い時間でしたが、良い経験を何度もさせていただいて感謝しています。

 

・この四日間で発電所をたくさんまわり、大学にも行き、自分のためになることがたくさんありました。発電所については今後の人生で関わることはないかもしれないけど、それでもなかなか体験できないことが体験できて良かったと思います。

 

・今回の研修旅行は発電所の見学がメインだったのですが、初日に行った知内市の火力発電所では魚などの養殖をしていたり、バイオマスの発電のところでは生産した時に売れないものや、使えないものを破砕してチップにして発電に使っていたり。2日目に行った地熱発電所では使った蒸気を冷却して水に戻して発電に再利用したり、近くの農家に熱湯を提供していたり、浄水場は小さな水力発電所になっていたり、3日目に行った新中野ダムで水力発電をしていたり、北海道ではいろいろなところでエネルギーが再利用されていてすごいと思いました。

どんなところでも環境問題に対する意識を函館市民みんなが持っていることで、市民みんなが環境問題を解決しようとしているところは、神奈川県でも見習って実行していくべきだと思いました。自分もゴミを捨てる時などに、リサイクルができる場合は進んでやれるように意識をしていきたいし、それを通して資源を大切にし、無駄にしないようにしていきたいと、今回の研修旅行を通して思いました。

 

・今回主に、再生可能エネルギーについて多く学び、そういったエネルギーを使った発電のことを、今までよりももっとたくさん知ることができた。1日目の火力発電所と木質チップを使った発電では、火力発電所のある位置の理由を知ることができた。木質チップを使った発電は、火力発電と燃やす材料が異なるだけで、二酸化炭素の排出量が変わる理由を知ることができた。

2日目の浄水場と地熱発電、そして函館みらい館では、小学校の時に見て覚えているものとは全く違う浄水場の見方ができ、地熱発電のことは地域の温泉施設との関係について知ることができた。みらい館ではこの先役に立つであろう技術を肌で感じることができた。

3日目はダム(水力発電)、函館みらい大学、そして世界三大夜景を見に行って、ダムでは普段なかなか見れないダムの中を歩くことができた。みらい大学ではとても楽しそうな情報授業を受けることができた。そして、世界三大夜景を見に行った時は、ただただ「感動」の2文字でしかなく、とてもきれいだった。この4日間様々な経験をすることができて、とてもいい勉強になった。また来年も実りある研修旅行にしたい。

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