鵠沼Diary

1年総合学習 「世界一大きな授業」

2016.05.19

1年生は総合学習として、国際理解をテーマにしたアクティビティ「世界一大きな授業」を行いました。

2016.5.19① 1年総合学習②2016.5.19① 1年総合学習①

《「世界一大きな授業」とは…》

現在、世界で小学校に通えない子どもは5,800万人、読み書きができない大人は7億8,100万人もいます。2015年9月に国連総会は、「持続可能な開発目標(SDGs)」を採択し、2030年までにすべての子どもが質の良い幼児教育・初等教育・中等教育を受け、大人の識字率も大幅に改善することを新たな目標として掲げました。

「世界一大きな授業」とは、世界の教育の現状を世界中で同じ時期に学び、教育の大切さについて考えるイベントです。世界100か国以上で開催し、参加者の声を各国政府に届け、教育政策に反映するように働きかけます。「すべての子どもに教育を」を合言葉に2003年にスタートし、2008年には885万人が参加、ギネス記録にも認定されました。日本でも2015年には72,463人が参加しました。

2016年も、世界中のNGOや教職員たちのネットワークを通じて、世界100カ国の小・中・高等学校や、大学、専門学校、各種団体などで、一斉に開催されます。また、今年からは新たに、授業を受けた若者が地元選出の国会議員に面会するなどして、日本の教育協力の改善を働きかける「Raise Your Voice!(レイズ・ユア・ボイス!=声をあげよう)」という活動への参加を呼びかけます。

(「世界一大きな授業2016」公式HPより)

 

世界の識字率や、日本政府が途上国への教育援助をどれくらいしているのか、私たちができることは何かを、クイズを通して生徒に考えてもらいました。

また、首相や外務大臣宛の政策提言を書き、実際に日本国政府へ事務局を通して郵送します。

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