鵠沼Diary
2019年度秋季教育実習生にインタビュー!
2019.10.03
2019年度秋季教育実習生が来てくれました。
学生当時を振り返り、また教育実習のいろいろな思い出を聞きました。
※写真左から順に
岡崎希先生(理科・元文理コース)
嶋田菜乃先生(保健体育科・元文理コース)
鈴木聖樹先生(数学科・元文理コース)
久保浩太郎先生(英語科・元文理コース)
1.先生として後輩と接する気持ちはどうですか?また、教育実習生として授業をやってみてどうでしたか?
《岡崎先生》
「岡崎先生」と呼ばれると、嬉しいと同時に、生徒側ではないと実感し、身が引き締まります。授業を行うことの難しさを知りました。的確な発問や図を効果的に使うなど、さらなる改善を図っていきたいです。また、生徒からの質問を大切にしたいです。
《嶋田先生》
現在の鵠沼高校の生徒は、私が在学していたころよりも真面目で優しい生徒が多いと感じました。授業を行っていても、不慣れな私の授業であるにも関わらず話を聞く姿勢や目線がこちらを向いてくれていると思えました。話しかけてくれる生徒や挨拶してくれる生徒がいて、毎日幸せな気持ちにさせてもらいました。
《鈴木先生》
新鮮でした。私と生徒との関係性が無い状態で始まりましたが、多くの生徒が興味を持ってくれて、授業外においてもたくさんのコミュニケーションが取れました。その影響もあり、充実した一日を過ごすことができています。限られた時間内で、生徒にしっかり理解してもらうことの難しさを実感しました。そのため、先生として素人である私は、まず生徒に授業を楽しく受けてもらうことを目標にしました。生徒が集中して授業に参加してくれていることに感謝しています。
《久保先生》
すごく不思議な気持ちです。自分が授業をしてみると、先生方の授業への情熱がすごいことが分かりました。綿密な計画や準備がなされた授業を、もっとしっかり受けておけば良かったと今更ながら思いました。
2.久々の母校の印象は?生徒時代の思い出や、今の鵠沼高校生を見てどう思いましたか?
《岡崎先生》
穏やかな印象は変わっていなかったです。私が高校生だった当時、まだ発足したてだった理科同好会が科学部に昇格していたことに驚きと喜びを感じました。
《嶋田先生》
今回、保健体育科の教育実習生として学ばせていただき、生徒であったときにはわからなかった先生方の想いや大変さを知ることができ、良い経験になりました。友達と楽しそうに話しているのを見ると、「私も鵠沼高校で3年間過ごしたのだ」と実感が湧き、高校生という貴重な時間がうらやましく思いました。
《鈴木先生》
先生として客観的に見て、「気持ちのいい挨拶」ができる学校であることに気付きました。そのため、私も笑顔で挨拶を返すことができました。また、「毎日宿題」や映像授業など、私が在籍していた時より学習システムが充実していると感じました。そのため、学習面においても、取り組みやすい環境が取れていると思います。受験を意識し始めた生徒、部活に打ち込む生徒、何かに頑張る生徒がいます。皆さんの距離感が近く、有意義な学校生活を送ることができていて、少しうらやましかったです。
《久保先生》
久々に鵠沼高校に来て感じたのは、挨拶をしてくれる人が多いということです。いつでも気持ちよく挨拶をしてくれて、とても気分が良くなりました。これからも挨拶の文化を大切にしてほしいと思います。
3.在校生へのメッセージをお願いします。
《岡崎先生》
高校3年間あっという間です。今、周りにいる友人や過ごしている時間、自分自身を大切にしてください。
《嶋田先生》
3年間、あっという間です。毎日が校で良いことも悪いこともあると思います。時間が経てばどちらも良い思い出になっているはずです。毎日悔いの残らぬように過ごしてください!
《鈴木先生》
高校生活は「アオハル」です。それぞれの事情があり今があるかと思いますが、それは「縁」です。また、高校生活を楽しむには考えながら行動することが大切です。例えば部活、受験、恋愛など高校生でしか楽しむことができないこともあります。ぜひ公開の少ない高校生活を最後まで楽しんで過ごしてください。
《久保先生》
高校生活に限らず、人生は一期一会だと思います。今の友達や部活動、先生方や授業も2度目があるかは分かりかりません。なので一瞬一瞬を楽しく、悔いが残らないようにしてください。
ありがとうございました!