鵠沼Diary
平成28年12月 理数コース特別講演会
2016.12.16
1・2年の理数コースの生徒対象に、特別講演会を行いました。
講演者:上田 圭祐 先生
株式会社セールスフォース・ドットコム コマーシャル営業本部 非営利セクター担当
NPO法人 鴻鵠塾 代表
講演題目:人工知能とコンピューターネットワークの可能性について
現在の人工知能(AI)やコンピューターネットワーク(クラウドコンピューティング)がどこまで進んでいるのか、企業はどういったアプローチでそれらを仕事に取り込んでいるのか。
また、それらを踏まえて現代の社会ではどのような人材が求められているのか、そしてこれからの社会ではどのような能力が求められてくるのか。
日本アイ・ビー・エムで人工知能Watson(ワトソン)の運用に携わり、現在はクラウドコンピューティング・サービスの提供を行う企業でNPO法人を対象とした事業を展開なさっている上田先生にご講演いただきました。
〈生徒の感想より〉
・人工知能が発達していて、近い将来人間でなくロボットがする仕事も増えるのかなと思った。(1年女子)
・自分が思っていた以上にAIが進歩していて驚きました。これから日本に必要なのは、そのAIを使ってどのように社会全体を進歩させるかということだと思います。(1年男子)
・ビジネスとボランティアの両方をする会社が存在するのは知らなかった。そういう会社が増えていけば良いなと思う。(1年女子)
・最後の話にあった、「今やることに熱中して」という言葉を自分はやっていきたいと思った。(1年男子)
・人工知能と聞くとIT関係の会社や医療関係くらいでしか活用されている場面は知らなかったが、犯罪防止などにも使われていて、私たちの身近なところまでも広まってきていることを感じた。(2年女子)
・人工知能が進化してくると、どうしても「職が無くなるのでは」などマイナス方面に考えてしまうけれど、役に立っていることもあるし、逆に増える職業があったりすることが知れて良かった。(2年女子)
・将来は人工知能にできないような職業に就きたい。人工知能と人間の知能がうまく役割分担して、よりハイテクな社会になってほしい。(2年男子)
・内容は面白かったですが、難しい面もありました。AIに自分がいつ何のサイトに入ったか監視されているようで、少し怖いと思いました。(2年男子)