鵠沼Diary
2017年春季 教育実習生にインタビュー!
2017.06.08
6月6日から3週間の教育実習に来ている3名の先生にインタビューを行いました!
左:F先生(数学科 在学時:理数コース)
中:Y先生(英語科 在学時:文理(文)コース)
右:K先生(地歴公民科 在学時:英語コース)
①教育実習生として鵠沼高校に戻ってくることについて、心境は?
F先生:3年間生徒として鵠沼高校に通っていた思い出がまだ色濃く、「教育実習生」として、教える立場として鵠沼にいることがちょっと慣れません。そわそわしています。
実習生として見る学校は、現役の時にはわからなかったことがたくさんあります。なのでまた、たくさん学び取っていきたいです。
Y先生:実習生つまり先生として学校に来る身になるので不思議というか、落ち着かないというか…。気持ちは「先生」なのですが、まだ職員室という空間にはスッと入っていけずに、扉の前で止まってしまうあたりがまだまだなのかと思います(笑)
K先生:やっぱり感慨深いものがあります。鵠沼で生徒として学んだことを、今度は鵠沼の生徒に教える立場になるので、自分も責任を負う立場になったのだと実感しました。
②在学時と現在を比べて、母校の印象は?
F先生:「自分がいた時もあったなぁ」とか「すごいなつかしい!」と思うことがたくさんあります。逆に「今はこうなったんだ」とか、「昔はこんなのなかったぞ」と思うこともたくさんあります。
Y先生:初めは「変わってないな」と思いましたが、生徒と触れ合う中で「活気づいたな」という印象があります。人数が増えて言語活動の場面が増えたから、様々な個性のあふれる環境があるなと思えました。
K先生:僕がいた時と変わらず、先生と生徒の距離が近いな~と感じました。生徒も気軽に先生の所へ質問しに来ますし、先生も生徒に対してよく声をかけているので、温かい空気があるなという印象を受けました。
③在校生へのメッセージをお願いします。
F先生:大学生になって専門的な勉強をして、好きなことをすることができました。たくさんの知識を得て、様々な経験をすることができました。その中で気づいたのは、世界は広くて、いろんな人がいるなぁ、ということと、自分が好きなこと、やりたいことをしている人たちはきらきらしているなぁ、ということです。
高校では、将来を考えたり、進路選択を決定したり、勉強もしたり、と苦しいことも多いと思いますが、自分が何を大事にしたいかを考えてがんばってください。応援しています。
あと、高校生の時間って貴重だなぁと思いました(しみじみ。)たくさん思い出作っていってくださいね!
Y先生:私は鵠沼高校へ入学したとき、本当に頭が悪くて成績も中の下でした。でもその中で私が成長できたのは、先生と仲間のおかげだと胸を張って言えます。自分のことを見捨てるような人はこの学校には100%いません。鵠沼高校での生活を生涯を通しての居場所にして学生生活を全力で、精いっぱい楽しんでください!(勉強も全力でね(笑))
K先生:高校で過ごす3年間で培ってきた経験は、その後の人生や自分の価値観を形成する上でとても大事なものになると思います。なので失敗を恐れず、たくさん挑戦してみてください!
3人の実習生のみなさん、ありがとうございました。短い期間ですが、多くのことを吸収して成長していってください!