鵠沼Diary

2018年度 春季教育実習生にインタビュー!

2018.06.12

2018年春季教育実習生3名が来てくれました!今回の実習生はなんと3人とも9期生の英語コース出身です。

左:前田 健汰先生(保健体育科)

中:伊東 笑里先生(地歴公民科)

右:川下 寛先生(英語科)

 

① 実習が始まって1週間が経ちました。先生として後輩と接する気持ちはどうですか?また、教育実習生として授業をやってみてどうでしたか?

前田先生:自分が生徒として通っていた学校に先生として教壇に立ち、高校の後輩に授業をするのはとても不思議な気持ちです。実習中は実習生も先生として生徒が見ているので、常に先生であることを意識して授業や生活を行っていたので、緊張感を常々感じていました。しかし、生徒が授業後に質問をしてきてくれたり、発問に対して積極的に取り組んでくれたりすると非常に嬉しかったです。

 

伊東先生:初めて「先生」と生徒に声を掛けられた時はどこかくすぐったい嬉しい気持ちでした。そして、卒業した高校の後輩なので、不思議な気持ちになりました。また、教育実習生として鵠沼高校に戻ってこれたことを嬉しく思います。

 

川下先生:先生というのは、言葉を扱う仕事なので、大学生としてではなく、あくまでも1人の教員として生徒と接しているので、言葉選びに気を付けています。HRをやっているとみんなの反応も良く、朝からとても元気になれます。自分のホームルームのクラスであり、かつ古巣の英語コースで授業をやりました。最初は50分という少ない時間の配分に苦戦していましたが、回数を重ねるごとに少しずつ自信につながっています。いろいろな先生方の授業を見学させていただいているので、技をどんどん盗んでスキルアップしていきたいです!

 

② 久々の母校の印象は?今の鵠沼高校生をみてどう思いましたか?

前田先生:学校が生徒に対して積極的に学力向上支援を行っている、という印象があります。進学校になっているので、このまま続けてほしいと思いました。他には、生徒が挨拶をよくしてくれるのが印象的です。大きな声であいさつをすることは非常に良いことなので、鵠沼の伝統として「生徒がよく挨拶をする」を今後も続けてほしいと思いました。

 

伊東先生:最初の印象はとにかく「挨拶がすばらしい!」でした。元気で礼儀正しく、気持ちよく1日が過ごせます。これからも「鵠沼高校生の挨拶はすごい!」と言われるように、鵠沼高校の皆さんにはがんばってもらいたいです。また、母校の印象としては私が通っていた時と変わらず、明るく優しい雰囲気だと感じました。

 

川下先生:毎年合唱コンクールの指導でお邪魔させていただいていたので、それほど久々ではないという感じはしました。先生方も僕のことを覚えていてくれて、しかも指導に行った生徒も「あっ!川下先生だ!」と気付いてくれることもあるのですごく嬉しいです。校内にいるときも、すれ違う生徒みんなが「こんにちは!」と元気よく挨拶してくれるのが幸せです。お互い挨拶をするとお互いが気持ちよくなれます。挨拶はすごく大切なことなので、鵠沼高校の伝統としてこれからも守って欲しいです。

 

③ 在校生へのメッセージをお願いします。

前田先生:高校3年間というのはみんなが思うほど長くなく、とても短い時間です。毎日部活や課題に追われて辛いと感じている人も中にはいると思いますが、卒業したら誰もが懐かしみ、それを含め高校に戻りたいと感じます。今をどれだけ楽しむかが充実した時を過ごせる第一歩だと思いますので、ぜひ「今」を楽しんでください。Stick it out!

 

伊東先生:高校で過ごす3年間はかけがえのない時間になります。日々、過ごす時間を大切にしてください。友達や先生と過ごす時間、体育祭や鵠輝祭を思いっきり楽しむ時間、先生の授業を受けてしっかり勉強する時間、全てが大切なものになります。高校生活3年間を全力で楽しんでください。

 

川下先生:自分はこの鵠沼高校での3年間が一番濃かったと感じています。行事、授業、部活などいろいろなことに積極的になれば、後から振り返ったとき「あれが楽しかったな…」と思えるようになります。この高校に入ったからには「後悔」という文字はありません!すばらしい先生方がたくさんいます!

 

ありがとうございました。実習期間もあっという間に過ぎてしまいますが、短い期間で多くのことを吸収し、素晴らしい先生になってください。

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