鵠沼Diary

2018年度 1・2年理数コース 「東大駒場リサーチキャンパス公開2018」に参加!

2018.06.10

6月9日(土)に行われた「東大駒場リサーチキャンパス公開2018」に、鵠沼高校理数コース1年生・2年生が参加しました。

東京大学駒場リサーチキャンパスには、先端科学技術研究センターや生産技術研究所、駒場オープンラボなどの研究機関が並んでいます。

「東大駒場リサーチキャンパス公開」はこれらの研究所で行われている研究を一般に公開するために開催されている毎年一度の恒例行事で、東京大学内に設置されている東京大学次世代育成オフィス(ONG)が主催しています。

日頃立ち入りできない研究室内部の見学や、世界トップクラスの研究者たちによる最新の研究成果に触れることができる貴重な機会です。鵠沼高校理数コース1年生・2年生の生徒たちは事前に興味のある内容についての映像教材で事前学習をした上で、企業や他の研究機関の研究者や一般の方々に交じり、最新の科学技術に触れてきました。

《生徒の感想より》

Q1:どんな研究室を見に行きましたか?

・宇宙についての研究室

・触ったことの無いレアメタルに触れてきました。ハフニウムは特に重たく、密度が気になりました。

・レーザー光波長変換素子とペロブスカイト太陽電池についての実験の観察。

・神経と脳が作られる仕組みを見学しました。

・VRや神経に関わる研究とAIについての研究を見たり、質問をした。

・カイコガのオスの性質の講義を聞いた。

Q2:そこから何を学びましたか?どう思いましたか?

・やっぱり最先端の技術は自分たちの生活を便利にして、見てて楽しいなと思いました。

・レアメタルを再利用したりするところから、資源の少ない日本にはとても重要な研究をしてらっしゃるんだなと思いました。また、液体のチタンを初めて見たので、興味深いなと感じました。

・情報がどのようにしてスマートフォンなどに伝達されているかの仕組みなどを学んだ。

・最近の技術はどのようなものが使われているのかと、この先はどのようなものが使われていく可能性があるのかを学んだ。自分も理系だから、このような研究をしてまとめて発表することに興味が湧いた。

・ソーントン研究室の『光が照らす海の世界』が印象に残っています!海底にいる生物を守れるのでとてもいい研究だと思いました。

・大学の研究員の方々の、研究の話をするときの顔はとても生き生きとしていて楽しんでいるような雰囲気がした。楽しんで話す研究員を見ると、自分までその内容に興味をを持てるようになり、引き込まれていった。

Q3:次に何をしますか?

・やはり東大なだけあって頭がいい人ばかりで、そんな人だからこそそのような良い研究ができるのだなと思いました。なのでよりいっそう勉学に励もうと思わされました。

・ほかのところで見た原色を200色に増やして画像や映像を解析するのは3色の原色に対してどう変わるのかをもっと詳しく知りたい。

・今回のリサーチキャンパスで科学技術にとても興味を持ちました。なので校外で行われているものにたくさん参加していきたいと改めて思いました。この東大リサーチキャンパスで得た知識や考え方を無駄にしないように、これからも努力していこうと思います。

・自分がしたいことをまとめて神経と工学の関連について必要な知識を集め、同じ志を持っている友人とディスカッションえ、研究結果が得られるように頑張りたい。

トップクラスの研究に触れ、生徒たちには非常に良い刺激になったようです!

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