鵠沼Diary
2018年度1学期 理数コース特別講演会「相模湾と水族館」
2018.07.11
理数コース1~2年生を対象に、理数コース特別講演会を行いました。
演目:「相模湾と水族館」
講師:北田 貢 先生(新江ノ島水族館 展示飼育部)
内容:北田先生が新江ノ島水族館で研究されている内容をご紹介いただき、私たちに身近な相模湾の環境や特徴、そこに生息する生き物たちについて説明していただきました。また、「水族館」という施設の学術的な側面や地域とのかかわりについて、実際の生き物や調査・実験器具などを用いて説明していただきました。
〈生徒の感想より〉
・相模湾には1517種もの魚がいて、その魚がいっぱいいるのは親潮と黒潮が流れているからということと、水圧によって物の形が変化することがおもしろいと思った。
・元々こういう分野が1番好きなのでとても楽しかったです!興味が湧いたこと、その他諸々の疑問のために、とりあえず江ノ水に行ってきます!
・深海生物は地上では飼育が難しく苦労をしてしまうけどやりがいがあると思った。クラゲにも興味を持った。
・相模湾では、夏にイワシやアジ、サザエが、秋にはサンマやカマスが旬となっている。春や冬の旬な魚を調べて、特徴を見ていきたい。
・普段よく見る相模湾だけど、知らないことがたくあんあって驚いた。実際に実験をしてくれたり、動画を見せてくれたり、海の生物を持ってきてくれたりして、とてもわかりやすかったしおもしろかった。
・海が汚くなると海の生物が住みづらくなり、数多い種類の魚が減ってしまう。環境に対して自分のできることはしなければいけないと思いました。そのためにゴミ拾いのイベントなんかに本当は参加すべきなのだと思いました。