鵠沼Diary
平成30年度 英語コース対象キャリア講演会
2019.02.02
2月2日(土)、英語コース1年生・2年生を対象にキャリア講演会を行いました。
講師:明治大学 国際日本学部 学部長 鈴木 賢志 先生
演題:『国際系の学部で学ぶこと』
英語コースの生徒にとって、将来の希望進路に「国際」というキーワードは非常に多く上がります。しかし、「国際」とは一体何を学ぶ学問なのでしょうか。
鈴木先生の講演では明治大学国際日本学部で学ぶ学問の紹介や、日本人が海外留学をした際に気付かされる大事なことなど、様々なことをご紹介いただきました。
【生徒の感想より】
・研究領域という言葉は初めて聞きましたが、自分の学びたい分野をいくつか選んで組み合わせができるというのも大きな魅力だなと思いました。(1年)
・留学のことについていろいろ知れたことがとても良かったです。「気付きが大事」と仰っていたので、3月にアメリカに行くときに日本との違いや、少しでも現地で気づいたことなどを小さなことでも良いのでメモしたり覚えたりなどを意識したいと思いました。(1年)
・今回の講演を通して私は”世界と日本を繋げる人になりたい”と思った。先生がこの言葉を口にしたとき、「ずいぶん大きな話をしているな」と感じ、そのような人にはなりたいけど何をしたらよいのか見当もつかなかったが、ある言葉で私の気持ちは憧れから目標へと変わった。『日本語が話せるってすごいことなんだ。さらに英語も話せたら世界では珍しい貴重なスキルとなる。』私は先生のこの言葉を信じてこれからもたくさんのスキルを得られるよう努力したいと思った。(2年)
・私は今まで国際日本学部というものに対してあまり関心が無かったし、どんな学部なのかもよく知らなかったけれど、今回の講演会を聴いて、国際日本学部の”いろいろな学問を国際的な視点から見る”という考え方に感銘を受けた。確かに英語だけ極めても、世界ではしゃべれるだけの人で、世界で何かをするためには多様な分野の学問を学ぶ必要があると思った。また、その上でいざ広い世界に目を向けた時に、ただその一方だけを見て自分にできること、やりたいことを探すのではなく、自分が今まで培ってきたものや、自分が日本人であることに目を向ければ、見えてくるものがたくさんあるのだなと思った。(2年)